私の話

【うつ状態のココロ】家族の支え

人が最も傷つく時は故意に汚い言葉を浴びせられることではなく最も身近な存在に否定されることだと思う。家族の理解私は一緒に住んでいる恋人がいた。前職でも一緒だった為とても理解してくれていた。そして何より、篠田さんの元同僚であり新しい会社に誘っ…

【うつ状態のココロ】初めてのメンタルクリニック

あなたは精神疾患があります。と、はっきり言われてしまうとますます不安になり本当に重度の精神疾患になって立ち直れないのではないかと思って、なかなか受診できずにいた。でも、もし、同じ気持ちで悩んでる人がいたら、私はきちんと伝えたい。メンタルク…

【うつ状態のココロ】会社に行けない…

耳鳴りは消えず、耳鼻科に再受診したが、聴こえが悪化していた。聴力の低下が著しい。薬をメニエールなどの治療にも使われるものに変更。突然のめまいなどに備え、運転や電車の乗り降りなどに気をつけるように注意を受けるほど、難聴が悪化。原因は不明の為…

【うつ状態のココロ】発病の引き金

私は、業務委託の契約で半年間仕事をし、評価をしてもらい、契約社員になるか、この会社では難しいか判断してもらう約束だった。更新の日に近づいても何も連絡がない。そろそろですよね?とこちらから聞くしまつ。更新日ギリギリになって、ようやく篠田さん…

【うつ状態のココロ】少しずつ出ていた症状

少しずつ、私の小さな我慢は散り積もっていたのか、身体に変化が現れた。耳鳴り片耳だけ、低い音の耳鳴りが突然現れた。両耳に耳栓をしたような閉塞感ある。すぐに耳鼻科に受診したが、原因不明。しかし聴力も低下していた。薬を処方してもらい様子を見た。…

【うつ状態のココロ】モラルのない上司への不信感

それから、黙々と仕事をする日が続いていた。不満はあったけど、反抗しても無意味に思えた。主な登場人物(※名前は仮です)契約周りを全て任せている男性…篠田さん上司になった経験の浅い男性…田中さん私たちは、裁量労働制という働き方で、8時間分の仕事を3時…

【うつ状態のココロ】落ち込み

ある日のこと社長が初めて会社に来た。しかし、全く話もしなかったし、目も合わせることなく、さっと挨拶して帰っていった。そういう人なのかも知れないけれど、初対面の印象は最悪だった。仕方ない…急遽雇っていただいている身なのだから…。そんな気持ちか…

【うつ状態のココロ】不安

新しい仕事入社前に事前に説明を受けたけれど。以前の職場に比べて、とてもとても時間に余裕があった。それはとても良いことのように思えるけれど、仕事がなく忙しくないという状況は初めてだったので、はじめはその時間にどうしたらいいのか、戸惑っていた…

【うつ状態のココロ】解雇からの再就職

解雇の通知があってからは、情けない思いと後悔の念が、毎日のように押し寄せてきた。解雇の通達は、会社の副社長が自ら説明。会社の経営に問題があっての解雇。私たちに非はないという説明だった。一度も会ったことのない、顔のない副社長からの説明。拠点…

【うつ状態のココロ】はじまり

…私は、突然の解雇に、戸惑っていた。ココロのズレのはじまり私は田舎生まれの田舎育ち。夢を求め、大都会の東京へ上京。色々な仕事経験した後に、大手の企業に入社した。未経験の世界だったので、苦労もあったけれど、いい仲間に囲まれ、順調にステップアッ…